買取の流れ

弊社の場合、不動産の買取は２種類ございます。

まずはトップページの【査定依頼】若しくは直接【お電話（フリーダイヤル有）】にて、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

１）弊社による直接買取。（仲介手数料不要）
２）弊社提携業者様による買取。（仲介手数料無料）

調査結果を踏まえ、査定価格を提示致します。

基本的に査定価格は対象不動産に残置物（ざんちぶつ）がない状態での価格です。

また、土地や一戸建ての場合は土地の境界を明示する必要もあります。境界の明示は基本的に法務局に納めている地籍測量図を基に行います。もし、この境界を明示する境界杭・境界プレート（「ポイント」とも言われます。）がない場合、隣接地の方々にお立会い頂いて再度確定して頂くことが必要です。これは国家資格の土地家屋調査士が行いますので、費用が発生します。

ですから、もし「ダイニングセットやソファー・照明・エアコン等を残置物として残して行きたい。」場合は査定価格よりも低くなります。同様に、境界の明示ができない場合もその測量費用分を査定価格より引き下げることになります。

この様な条件調整を行い最終的な査定価格を提示させて頂きます。ご納得頂きましたら、契約日の設定や引渡し日の設定を行います。また、契約時・引渡し時に必要な書類のご案内もさせて頂きます。

「３」での条件調整を踏まえ、契約内容に間違いがないかどうかを確かめて頂きます。

買取の場合、不動産会社が買主になりますから、購入時の様に何時間もお待たせすることはございません。

予め買主様とは打ち合わせを行いますので（弊社にて直接買取の場合はその必要もありませんが）、売主様には契約内容を確認頂き間違いなければ、ご署名・ご捺印頂くのみです。

対象不動産に住宅ローン等の抵当権（根抵当権）が付いている場合は、その権利を抹消しなければなりません。その抹消手続きは国家資格の司法書士が行います。

基本的には、買主が利用する銀行にて決済をするのが不動産慣習ですが、先のように抵当権がついている場合は設定されている銀行にて行う場合もあります。

流れは一般の売却時と同じで、まず司法書士の先生から登記手続きの説明があり、
その次に

• 残代金の授受（融資の実行）
• 権利証
• 鍵
• 測量図

等の引渡しとなります。