お行の不動産売却用語集

浴槽の機能で、浴槽にためたお湯が冷めた時に沸かし直す（お風呂のお湯を温め直す）機能のこと。大きく分けて、高温のお湯を足す高温差し湯式、風呂釜に再度循環させ温めなおす循環式の２種類がある。

物体が外力を受けたとき、それに応じて内部に現れる抵抗力。
つまり、荷重及び外力が構造体に働いた場合、各構造体の部分に発生する力のことを応力という。

種類としては、軸応力(引張力、圧縮力)、曲げ応力、剪断(せんだん)応力がある。

木造建築で壁の仕上げ材が柱を包み込み覆い、柱を壁面に表さない方式の壁構法。大壁の構法は、筋交いを入れることが容易であるが、壁体内の結露による湿気に注意する必要がある。

マンションなどの建物に入る際、暗証番号や鍵・カード等で入居者であるかを確認してからでないと解錠出来ないシステム。不審者の進入を防ぐため、防犯上有効である。

マンションや戸建て住宅を賃貸している所有者(オーナー)が、賃借人の入った状態のまま他へ売却すること（オーナーチェンジ物件、投資用物件などと言われる。）。

入居者からすると、家主がかわるだけなので大きな問題はなく、購入者側も新たに入居者を探す必要がないというメリットがある。逆に入居者のデメリットは、オーナーチェンジ後に家賃・共益費の改定がある恐れがあること、購入者側は建物の中の状況（経年劣化、利用状況）が分からないので、退去後に大きなリフォーム工事が発生する恐れがあることなどが挙げられる。

オーナーチェンジは特にワンルームマンションに多く、ついでファミリータイプのマンション、一戸建て（戸建て住宅）、別荘の順である。

住宅で言うオープンキッチンとは、キッチンからダイニング・リビング空間に対し、視覚的・機能的に遮断するするもののない開放的な形状のキッチンを指す。

このような形式のキッチンはニーズが高い。キッチンの中で作業中の時も子供の状態が把握できたり、一緒にテレビをみることも可能になり、家族とのコミュニケーションが取りやすくなるのが最大のメリットである。

一方デメリットとして、オープンな空間になることから、キッチンが丸見えになるため、日頃の手入れは欠かすことができない。また、壁がないことにより油が飛散しやすく、普通のキッチンよりも掃除面積は増えることがほとんど。

現在販売中の一戸建てを成約に繋げるために、販売員（不動産営業マン）が行う建物の内覧会のこと。

マンションなど共同住宅の場合はオープンルームとも言う。業界では「現地販売会（現販「げんはん」）と呼ぶ。

オープンハウスを行う際は、予め実行する日程を決め、更にその実行日の前日もしくは早朝に、チラシを配布し、現地に購入者が来るように段取りします。

オープンハウスは、未公開の物件の場合は売主が直接行いますが、それ以外の場合は、売主が仲介業者に依頼したり、逆に仲介業者が売主に許可をもらってオープンハウス行う場合がほとんどです。

オール電化システム（オール電化）とは冷暖房や給湯、調理設備など、住宅内の熱源をすべて電気でまかなうシステムのこと。火災の心配が少なく、室内の空気も清浄に保てる。 また、深夜電力を利用してランニングコストを抑えることができる。

しかし、調理設備で言うと、ガスと比べ火力が弱かったり、専用の器具・道具（フライパンや鍋など）を用意する必要があり、給湯面では、タンクに貯水できる水量が決まっているため、やや気を使う必要が出てくる。

奥行きは、土地の場合、敷地の前面道路の境界線から、反対側の境界線までの距離。

建物の場合は、道路側の壁から反対側の壁までの距離を指す。